2014年1月13日月曜日

ヒアリング と呼ぶのやめませんか?

IT業界で長年使われているヒアリングという言葉やめませんか?
ずっと違和感を感じてきた言葉なのですが、英語としては別の意味合いと解釈されると思います。

  • 鳥の鳴き声を聞く
  • 担当者に話を聞く

日本語ではどちらも「聞く」ですが、英語では前者は hear ですが、後者は listen ではないでしょうか。

IT業界のみならず官公庁などでもよく使われているらしいですが、私は IT エンジニアなので IT 業界でのヒアリングについて考えてみると、主に要件定義のためなどにクライアント企業担当者に話を聞くことを示していると思います。

では、リスニングと呼べばいいかというと listen という言葉は listen to the music (音楽を聴く) とか受動的な印象のような気がします。

実際に行われるのは質疑応答の形態をとりますので、インタビュー(取材)と呼ぶとしっくりきますね。


【調査メモ】 無料 VPS 事情調査メモ

自由に色々遊べるサーバが欲しいな。
できればタダで。
root 権限があったら最高。

ということで無料の VPS に関して調査。
国内にはないだろうと思っていたがやはり見当たらない。
海外では、いくつか見つかったので試しに登録してみた。

2FreeHosting

今回の調査の結果ここだけがスムーズに取得できました。
Shared Server (共有サーバ)でした!!

詳細は 【無料 VPS】 2FreeHosting.com にありますのでご参照ください。

HOST1FREE

http://www.host1free.com/
【無料VPS】 HOST1FREE に情報あります。
登録してみましたが、1週間程度かかるとのこと。
まだ完了通知がないのでいずれ報告。

FreeServers.me

http://www.freeservers.me/
ここは結局、2FreeHosting で取得することになります。
恐らくインセンティブ目当てのサイトでしょう。
詳細は 【無料 VPS】 FreeServers.me にあります。

VPS.ME

ここはダメです。詳細は 【無料 VPS】 VPS.ME をご参照ください。

The Free VPS

ここもダメです。詳細は 【無料 VPS】 www.thefreevps.com をご参照ください。

BYET Internet Services

http://byethost.com/free-hosting
よく読むと これは Shared Server (共有サーバ)ですね。
VPS はすべて有料でした。
http://byethost.com/vpsplans
サービス自体は悪くなさそうですが対象外。

VIRTUAL VM

2014年1月15日現在、Free VPS は SOLD OUT で申し込みできませんでした。

以上、

結局…
現時点では無料のVPS は見つかっていません!
唯一 HOST1FREE の結果に期待するのみです。


ユーザって誰のこと?

システム開発案件でクライアント企業との打ち合わせ中に「ユーザ」という言葉で非常に混乱したことがあったのでメモ。

そのクライアント企業は製造業だったため、社内でユーザ」という言葉は自社製品を利用しているお客様を意味する言葉であった。
こちらが、

「ユーザの皆さんに直接要望や不満点など出していただいてより良いシステムにしましょう!」

と提案したところ、

「いいですね!ではアンケートを実施して色々と意見を集めることにしましょう。」

として実施されたユーザアンケートでは、


  • 機能には概ね満足
  • 価格は若干不満あり
  • デザインにおおいに不満あり


といったことが挙げられた。

デザインね!ラジャ!ということでラフ・デザインを多く用意するなどの対策を講じたところ、クライアント企業の担当者はそれを見て、

「あれ?えーと、今回は機能重視でデザインはシンプルなものでとお願いしてましたよね?」

その日の打ち合わせでは、

本案件の打ち合わせやシステム関連のドキュメント中では「ユーザ=システム利用者」、「お客様=製品利用者」と呼びましょう。


ということを決めました。
用語の定義については早い時点で明確化することが大切ですね。

「ユーザ」以外にも混乱することが多い言葉はいくつもあります。


  • クライアント
  • オーナー
  • アプリケーション
  • 管理者
  • サーバ
  • コスト

...etc

あれ?何か話が食い違っているような…という場合は、そのまま流さず確認すべし。

2013年7月10日水曜日

HDD が raw に、そして testdisk で Analyze するもパーティション見つからず、どうしよう…

USB HDD に寿命がきたようだ。

まず、接続時に「電力不足」云々のメッセージが出るようになった。
原因は色々あるのだろうが、USB ケーブルの接続部分に問題があるのだろう。
中の HDD は無事だと信じケースから取り出し、SATA => USB 変換ケーブル(サンワサプライ USB-CVIDE2) にて接続してみると一応認識はされた。ただし、raw として。

こんなときは、testdisk ですね?
しかし、analyze を実行してもパーティションが見つからない。
途方にくれてぼんやりと testdisk の画面を眺めていると、Geometry で Sector Size が 4096 になっているのを発見。あーこれか!

ということで、Sector Size を 512 に変更したところ、パーティションが見えました!
多くのファイルが破損しているようではありましたが、コピーしていみるとコピー先は意外に普通に開けたりしました。

testdisk では Sector Size の変更は「危険」と言われますが、PBR が壊れている場合は値が正しく設定されていないこともありますからよーく確認しましょう。そして、Analyze するだけだったら Sector Size を間違えても何も起こりません!ビビらなくても大丈夫です、write しなければね。
その後当方は PBR の write が残念ながらエラーとなりましたが、testdisk のコピー機能でせっせとファイルを別の HDD にコピーして事なきを得ました。

2013年3月13日水曜日

sftp でのポート指定

sftp コマンドでポート番号を指定してリモートサーバに接続する際のオプションは -oPort=xxxx ですが、CentOS では指定の順序が大事です。

% sftp -oPort=xxxx [Remote Server]
は OK ですが、

% sftp [Remote Server] -oPort=xxxx
は NG!

2013年3月1日金曜日

Google アナリティクスのデータをシステムにインポートする処理を自動化する

いつの間にか正式にリリースされていました。

https://developers.google.com/analytics/devguides/reporting/core/v2/gdataAuthentication?hl=ja#common_oauth


ということで以下は古い情報です。

Google API では OAuth 2.0 で認証を!と Google では推奨しているわけですが、Google Analytics (以下 GA)が Service Account に対応していなかったため、GA のデータをインポートする処理は人が オペレートせざるを得なかったのですが対応したようです。(まだ正式リリースではないようですが。)

ついに!と記事を見ながら作業したのですが、以下のエラーでつまづきました。

PHP Fatal error:  Uncaught exception 'Google_ServiceException' with message 'Error calling GET https://www.googleapis.com/analytics/v3/data/ga?ids=......(403) User does not have sufficient permissions for this profile.' in google-api-php-client-read-only/src/io/Google_REST.php:66

なになに?プロファイルに対する権限がない?
アナリティクスのユーザとして Service Account のメールアドレスを登録する際の権限は「管理者」でなければならないということだそうです。
前述のページの手順ではそのことに触れていません。
↓に小さく情報があるのを見つけました。

2010年8月17日火曜日

mysqldump: Got error: 1016: Can't open file: './mydb/mytable.frm' (errno: 24) when using LOCK TABLES

MySQL で夜間バックアップを行うスクリプトを作成して cron で実行。
翌朝確認してみると、次のようなエラーが...

mysqldump: Got error: 1016: Can't open file: './mydb/mytable.frm' (errno: 24) when using LOCK TABLES


情報がありました。
http://www.bigresource.com/Tracker/Track-mysql-L5WFTgJm/


table_cache might be too small.
Try --lock-tables=false on mysqldump.


なるほど、社内システムの夜間バックアップなのでロックは不要。
--lock-tables=fales で解決。