ずっと違和感を感じてきた言葉なのですが、英語としては別の意味合いと解釈されると思います。
- 鳥の鳴き声を聞く
- 担当者に話を聞く
日本語ではどちらも「聞く」ですが、英語では前者は hear ですが、後者は listen ではないでしょうか。
IT業界のみならず官公庁などでもよく使われているらしいですが、私は IT エンジニアなので IT 業界でのヒアリングについて考えてみると、主に要件定義のためなどにクライアント企業担当者に話を聞くことを示していると思います。
では、リスニングと呼べばいいかというと listen という言葉は listen to the music (音楽を聴く) とか受動的な印象のような気がします。
実際に行われるのは質疑応答の形態をとりますので、インタビュー(取材)と呼ぶとしっくりきますね。