2013年7月10日水曜日

HDD が raw に、そして testdisk で Analyze するもパーティション見つからず、どうしよう…

USB HDD に寿命がきたようだ。

まず、接続時に「電力不足」云々のメッセージが出るようになった。
原因は色々あるのだろうが、USB ケーブルの接続部分に問題があるのだろう。
中の HDD は無事だと信じケースから取り出し、SATA => USB 変換ケーブル(サンワサプライ USB-CVIDE2) にて接続してみると一応認識はされた。ただし、raw として。

こんなときは、testdisk ですね?
しかし、analyze を実行してもパーティションが見つからない。
途方にくれてぼんやりと testdisk の画面を眺めていると、Geometry で Sector Size が 4096 になっているのを発見。あーこれか!

ということで、Sector Size を 512 に変更したところ、パーティションが見えました!
多くのファイルが破損しているようではありましたが、コピーしていみるとコピー先は意外に普通に開けたりしました。

testdisk では Sector Size の変更は「危険」と言われますが、PBR が壊れている場合は値が正しく設定されていないこともありますからよーく確認しましょう。そして、Analyze するだけだったら Sector Size を間違えても何も起こりません!ビビらなくても大丈夫です、write しなければね。
その後当方は PBR の write が残念ながらエラーとなりましたが、testdisk のコピー機能でせっせとファイルを別の HDD にコピーして事なきを得ました。

2013年3月13日水曜日

sftp でのポート指定

sftp コマンドでポート番号を指定してリモートサーバに接続する際のオプションは -oPort=xxxx ですが、CentOS では指定の順序が大事です。

% sftp -oPort=xxxx [Remote Server]
は OK ですが、

% sftp [Remote Server] -oPort=xxxx
は NG!

2013年3月1日金曜日

Google アナリティクスのデータをシステムにインポートする処理を自動化する

いつの間にか正式にリリースされていました。

https://developers.google.com/analytics/devguides/reporting/core/v2/gdataAuthentication?hl=ja#common_oauth


ということで以下は古い情報です。

Google API では OAuth 2.0 で認証を!と Google では推奨しているわけですが、Google Analytics (以下 GA)が Service Account に対応していなかったため、GA のデータをインポートする処理は人が オペレートせざるを得なかったのですが対応したようです。(まだ正式リリースではないようですが。)

ついに!と記事を見ながら作業したのですが、以下のエラーでつまづきました。

PHP Fatal error:  Uncaught exception 'Google_ServiceException' with message 'Error calling GET https://www.googleapis.com/analytics/v3/data/ga?ids=......(403) User does not have sufficient permissions for this profile.' in google-api-php-client-read-only/src/io/Google_REST.php:66

なになに?プロファイルに対する権限がない?
アナリティクスのユーザとして Service Account のメールアドレスを登録する際の権限は「管理者」でなければならないということだそうです。
前述のページの手順ではそのことに触れていません。
↓に小さく情報があるのを見つけました。